"ピラティスの効果"
 -ピラティス教室 小春日和-

ピラティスで身体のバランスを整えることによって、より健康的な身体を作りましょう!

ピラティスと肩こり

ピラティスを受講される方に多いのが「肩こり」の悩みです。
パソコンワークなど長時間同じ姿勢で仕事していると、筋肉が硬くなったり、血流が悪くなって肩がこってきます。
そして、毎日その状態が続くと、慢性的な肩こりになってしまいます。
肩こりで整骨院やマッサージなどに通っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、マッサージを受けたあと数日間は調子が良いものの、その後仕事を続けているとまた元のカチカチの肩に戻ってしまうことはありませんか。

それは、整骨院やマッサージの施術が主に硬くなった筋肉をほぐすのみだからです。
肩こりの原因は、一部の筋肉に集中して負担がかかっているからです。
そのため筋肉のバランスが崩れ、一部の筋肉が硬くなったり、血流が悪くなり、神経に負担がかかったりします。

マッサージで筋肉をほぐすことは大切なのですが、ほぐすのみではなく、他の筋肉とのバランスを取ることが重要です。

ピラティスエクササイズでは、ストレッチ、マッサージ、エクササイズ等を組み合わせて「筋肉をほぐす+筋肉を鍛える=身体を整える」ことで肩こりになりにくい身体のバランスを作っていきます。


ピラティスと腰痛

肩こりと並ぶ不調の悩みの一つが腰痛です。
腰痛の原因は様々ですが、多くは筋力の低下や筋肉のバランスによるものと言われています。
筋力が低下したり、腰の周りの筋肉のバランスが悪くなることで、背骨や骨盤への負担が大きくなります。
背骨への負荷が掛かりすぎると、椎間板への負担も大きくなってきます。

体操選手などは、その激しい運動が背骨や骨盤に強いダメージを与えますが、ダメージを軽減するために強い筋肉で背骨等を守っています。
現役を引退してから筋力が低下して、腰痛が酷くなるという話もあります。

背骨や骨盤への負担を軽減するためには、その周囲の筋肉を強くし、バランスを整えることが重要です。

ピラティスでは、インナーマッスルを鍛えることで、腰周りの筋肉を鍛え、筋肉のバランスを調整していきます。
身体のバランスを整えることで姿勢も良くなり、一部にかかっていた負担を取り除いていきます。


ピラティスと冷え性

ピラティスエクササイズは女性の受講者が多いのも特徴です。
女性の悩みの一つに冷え性があります。
冷え性の原因は血行不良だと言われています。

マッサージや適度な運動をすることで決行は良くなりますが、ピラティスエクササイズでインナーマッスルを鍛えることは身体内部の運動にもつながります。
内部運動が活発になることで身体の内側の体温があがり、身体全体の活動が活発になります。

女性には月経や妊娠がありますが、身体の内部の血行を良くし、内部から冷え性を改善することで卵巣や子宮も活動しやすくなるでしょう。

ピラティスエクササイズによって、健康的な身体を作っていきます。


ピラティスとダイエット

ダイエットには、食事制限によるもの、運動によるものなど、いろいろな種類のダイエットがあります。
若い方は食事制限等でダイエットされる方が多いですが、健康的にダイエットするにはやはり運動でのダイエットが良いでしょう。

ピラティスはゆったりとした運動を長い時間かけて行うため、身体への負担も少なく、年齢に関係なく出来るエクササイズです。
場所や時間に関係なく出来る運動ですので、自宅でもできます。

ピラティスは身体のバランスを取るための運動ですので、いろいろな筋肉をゆっくり動かすことによって脂肪を燃焼していきます。
普段使っていないインナーマッスルの運動もしますので、内蔵脂肪にも働きかけます。
身体の内側からきれいに健康的にダイエットするのが特徴です。


ピラティスと体幹

ピラティスは、タイガーウッズやアニカソレンスタムなど、世界で活躍するプロゴルファーもトレーニングに取り入れていれています。
それらプロスポーツ選手が意識しているのが体幹(肩から大腿骨までの身体の中心部分、コアとも呼ばれる)です。
身体の中心部分のインナーマッスルを鍛えることで体幹を整えます。

身体の中心のバランスが整うことで軸が安定し、正しい姿勢を維持することができます。

サッカー日本代表の長友選手も体幹トレーニングをしていますが、体幹を鍛えることで、バランスのとれた身体作り、柔軟性のある筋肉、瞬発力や持久力を目指しましょう。