ピラティスは、身体のバランスを整えることを目的としたエクササイズですが、
小春日和では、さらに身体と向き合ったエクササイズを取り入れています。
ここでは、小春日和のエクササイズの考え方について、パーソナルトレーニングで取り組んでいる内容をご紹介していきます。

身体との対話の重要性

身体のバランスは人によって様々です。
そして同じ人でも年齢や体調によって、そのバランスは変化してきます。

日によっても、調子の良い日もあれば、肩が重い日、腰が張っている日など変化があります。
エクササイズもその日の身体の調子やバランスによって変えてあげる必要があります。

そこで小春日和で大切にしてるのが、身体との対話です。
身体を調整する上でまずは自分の身体の状態を知ってあげることは非常に重要です。
痛みや張りというのは、身体が主張しているわけです。
痛みのレベルに達すれば本人も自覚すると思いますが、ちょっとした張りなどには気付かないことが多く、そのまま放置して痛みを感じるレベルになることも少なくありません。

小春日和では身体の状態を知るためにトレーナーが受講者と会話しながら、そして身体に触れて身体と対話しながらその日の状態を見ていきます。

カウンセリングとマッサージで行う触診のようなイメージです。

身体とメンタルの関係性

身体の不調はメンタル面が原因ということも少なくありません。
現代社会は年齢に関係なく、非常に多くのストレスを感じる環境にあります。

受講者との会話の中で身体の不調だけでなく、精神的に疲労を感じていることも聞いています。
人は心と身体の調子が整って初めて健康と言える状態だと考えています。
会話することで悪い気を外部に吐き出し、マッサージ等で良い気を入れることで精神面でのバランスも整えていきましょう。

マッサージの重要性

小春日和では、ピラティスのエクササイズをする前に5分~15分程度のマッサージを行います。
ピラティスで筋肉を動かす前に、張った筋肉をほぐしてあげることが大切です。
マッサージすることによって筋肉がほぐれ、血行がよくなり、気の流れもよくなります。

そして、マッサージで身体に触ることにより、各部分の状態もわかります。
身体の状態を理解することで、無理な運動を避けてケガを防止することにもつながりますし、より効果的なエクササイズができます。

自宅でもできるエクササイズ

ピラティスは身体の状態を整えるエクササイズですが、継続することが大切です。
一度レッスンを受けたから身体の調子がすぐに良くなるわけではなく、継続的に運動する必要があります。
そこで、小春日和ではレッスンの中で自宅でも簡単にできるエクササイズをご紹介しています。

自宅でもエクササイズすることで、身体のバランスを維持することができるようになってきます。

グループトレーニングでは

グループトレーニングでは、個別のカウンセリングや受講者一人ひとりの体調に合わせたトレーニングはできませんが、出来るだけ受講者の身体に触れ、筋肉の状態を確認するようにしています。
また、積極的に受講者に話しかけ、心の状態も見るように心がけています。
受講者との対話から得られた情報や年齢などの特徴に合わせて、レッスン内容を柔軟に変えるようにしています。

パーソナル・グループトレーニングに共通していえることは、小春日和のピラティスを通じて、受講者皆様が自分の身体と向き合い、肉体的にも精神的に心地よい状態を保っていただくお手伝いが出来ればと思っています。
身体の状態やメンタル面に不安を感じておられる方、ぜひ一度ご参加ください。